ahoosenの日記

エビリファイ15mg,セロクエル12.5mg,ハルシオン0.25mg服用者の独り言。

鏡像段階について

ぜんぜん別のことを考えているうちに、ふと思いついたことなんだけど。

鏡像段階、について、寝ながら学べる構造主義 (文春新書)



この本の中で、こんな問いがあったのね。


ところで、もし鏡を持たない社会集団があったら、そこにおいて鏡像段階はどうなるのでしょう?


たぶん、鏡を持たない社会集団でも、鏡像段階はある、と思う。


では鏡を見るかわりに、どうやって「象徴的意識」を得るか?


その答えは、トンネル、にある。のではないかと思う。



自閉症を持つある子供が、トンネルをくぐること、や、閉じられたドアを開けて向こうがわに行くこと、を怖がる、という、話を、聞いたことがあって。


何故怖いか、というと、自分を俯瞰で見ることができない、ニアリーイコール、象徴的意識が芽生えていない、から、トンネルの向こうにいる自分を想像できない、みたいな…このへんうまく捕まえて、言葉にすることができないんだけど。


トンネルをくぐる、ということと、鏡を見てそれをわたしだと思う、ことは、つながってるんじゃないかなあ、という思いつき。


だからこそ、茅の輪くぐりとか、胎内めぐりとかがあるのかなあ、とか。


アリスもラビットホール抜けるし。ルッキンググラスをスルーするし。


うー、思いつき書きなぐり。